
おいしい肉豚の生産拠点にもひみつが・・・


基幹農場である本社農場は岩手県北上高地中南部に位置する遠野市附馬牛町(つきもうしまち)、四方を山々に囲まれた自然豊かな湧水の地にあります。気候は盆地のため冬期の寒さ、夏期は真夏日を記録する一年の寒暖差が大きい地域ですが、通年を通して23℃とした豚舎で子豚の繁殖が行われ、すくすくとストレスなく子豚は育つ環境におります。
■繁殖・飼育農場の位置
北日本JA畜産株式会社
(安心システム対象農場)
本社農場
(子豚生産基幹農場)
母豚1200頭
遠野牧場(肥育農場)
常時肉豚3500頭

広大な岩手県内に配置されている、基幹農場と肥育農場は各々その距離を一定に保ち、病気発生やその他疾病に困らないように設計されています。※県内ではその他農場とも連携をもち、常に細心の注意を払って環境配慮への対応をしています。
立地 |
臭気・騒音対策として民家集落から相当の距離をもつ。防疫対策として、近隣に既存の養豚場が存在せず将来もその恐れが無く、公道面に隣接せず三方を山林に囲まれた行き止まり地形に配置。 |
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畜舎 |
欧州最大の畜産施設会社の最新技術のウィンドレス豚舎を採用(全自動空調システム・分娩リキッドライン)し導入。新技術である授乳期母豚へのリキッドフィード(液餌)供給実施。厳格なSPF豚管理(入場制限、シャワーイン、資材消毒など)の徹底。 |
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畜産 |
山間部に建設をしたことによる臭気コストの排除、高性能中空糸膜浸漬活性汚泥浄化槽対策(脱色・脱リン)、河川流域の環境配慮で処理水の土壌蒸散システムによる無排水(地下浸透ではなく、土中浸潤し大気中蒸発散:2.3Ha)。臭気対策は密閉大型縦型コンポスト採用。完成堆肥は有機肥料として販売。 |
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自然環境へ優しい農場ワンポイント!
飼育農場などから排出される汚水なども徹底管理で処理されています。農場近隣の環境にも配慮し、臭気の排気も常に調整されています。
東北の肉豚をより多くのみなさまへお届けしたい
当社は岩手県における系統畜産生産の基盤となり、消費者のみなさまが求められている安全・安心の高品質国産畜産物を供給する役割と実績を担う農場管理運営会社として、平成19年10月、系統飼料会社JA全農北日本くみあい飼料(株)を筆頭株主に(株)いわちく(旧(株)岩手県畜産流通センター)が出資して設立されました。平成20年には全農の出資を受け、連結決算子会社となっております。
本社農場(基幹農場)は、岩手県遠野市のご理解を賜り、遠野市附馬牛町に建設され、平成22年5月より種豚候補豚を導入し生産を開始しました。昨年度は約28,000頭の肉豚を出荷し、今後も当地から最新飼育技術と的確な衛生管理、飼育基準管理、精密な経営基盤の確立、そして安全・安心で競争力のある「東北産美味豚」の生産に務めてまいる所存です。
繁殖農場として、肉用子豚を年間30,000頭生産できるシステムを有し、生後70日令になった子豚は、衛生対策のため県内に所定の距離をもった遠野市郊外「遠野農場(肥育)常時肉豚約3,500頭」で日々肥育管理されています。この農場から、徹底した管理・衛生飼育による、適正重量に仕上げられた肥育豚を産地食肉センターである(株)岩手県畜産流通センターに出荷され、「安全・安心でおいしい豚肉」として消費者のみなさまへお届けされております。これは、系統による生産・加工・販売の一貫体制で運営され、地域の特性を生かし安定供給に繋がっています。
最後に、当社本社農場は、遠野市内を流れる清流猿ケ石川の上流に位置し、霊峰早池峰山の裾野にあるもっとも自然豊かな附馬牛町東禅寺にあります。山菜の宝庫、湧水の豊富なこの地で養豚事業を行うものとして、その責務を十分認識し自然環境や生態系に負荷を与えないよう最大限配慮して運営に務めます。
「まじめに、普通に」が当社のポリシーです。
こうした「肉豚生産」「自然環境」をこれからも、まじめにそして普通に育み、消費者のみなさまへ安全・安心の「東北産美味豚」をお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
平成27年2月
北日本JA畜産株式会社
代表取締役社長 佐藤 忠